「愛の億万長者」の感想と評価

ジェームス・スキナーの「愛の億万長者」の感想と評価

愛の億万長者

書籍名愛の億万長者
価格1,429円+消費税
内容第一部 愛の億万長者

第二部 男と女と人生

第三部 男と女の「違いをもたらす違い」

第四部 恋に落ちる、恋から落ちる

第五部 愛情は表現すべし

第六部 燃える・・・

第七部 愛の王道を行く

終わりに

 

私の感想と評価

 

私はジェームス・スキナーの成功9ステップなどによって自分の人生を変えることができました。

 

そのため、ジェームスの書籍は内容を確認することなく無条件ですべて購入しているのですが、この「愛の億万長者」は私には必要なかったと感じました。

 

恋愛についてのみ書かれていて、成功とはほとんど関係のない内容だったからです。

 

タイトルに「億万長者」という言葉が入っているため、多少なりとも「成功」を期待していたのですが成功ノウハウはゼロでした。

 

「愛は心の中にどれだけでもある、どれだけ与えてもなくならない、だから愛の億万長者なのだ。そして愛は与えれば与えるほど自分に返ってくる」と。

 

前提として私は恋愛にまったく興味がありませんし、恋愛経験が少ないながら結婚こそできましたが恋愛オンチです。

 

しかし、そんな私からしても、この言葉やこの考えは理想論でしかないと思います。

 

愛に限らず無条件で何かを与えたとき、その反応は人によって異なるはずです。

 

見返りを期待せず与えれば与えるほど、返してくれる人もいますが、多くの人はそうではありません。

 

与えれば与えるほど、もらうことの味をしめ、ますます多くをもらおうとする。

 

世間一般ではこの考え方をしている人の方が多いと私は感じます。

 

特に恋愛となれば、与えれば与えるほど与えられることが普通になってしまい、ますます関係が悪くなるだけです。

 

与えたときにそれ以上を返そうとする人は、成功マインドを持った人のみで、普通の人は返そうとはしません。

 

愛の億万長者でジェームスが提唱する恋愛学は、一般論では通用しない内容なので、これを読んで恋愛スキルを上げようと考えることは難しいでしょう。

 

このような意見を言うと、「それはあなたが十分に愛を人に与えたことがないからです」と指摘を受けるかもしれません。

 

しかし、やはり愛を与えたときの反応は人によって十人十色です。

 

与えたものを返すマインドがある人を相手にしたときに限って有効な恋愛論だと言えます。

 

実際に恋愛となれば、もっとも難しいことはこちらが無償の愛を与えたときに無償の愛を返してくれる人を見つけることだと思います。

 

愛の億万長者はあくまでも目の前にこういう人がいると仮定した場合での話です。

 

それよりも前のステップである「どうすれば人生を成功できる伴侶を見つけられるか」ということが抜け落ちているので、恋愛初心者の私は得るものがほとんどありませんでした。

 

成功を学ぶのであればジェームスがベストなのですが、恋愛を学ぶのであればフルステップで教えを説いてくれる恋愛のプロの書籍の方が学びは大きいでしょう。

 

成功を目指す私が感想を書くとこのように批判的な内容になってしまいます。

 

純粋に恋愛についてジェームスから学びたい人のみが愛の億万長者を読んで勉強になるのだと思います。

 

やはり、ジェームスから学ぶべきは、「成功」と「お金」についてです。